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サラサーテ vol.95 2020年 8月号 せきれい社

弦楽器雑誌 表紙:ストラディヴァリウス コンサート2020

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サラサーテ vol.95 2020年 8月号 せきれい社


商品番号: 189819


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商品名 サラサーテ vol.95 2020年 8月号 せきれい社


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商品説明

せきれい社
サラサーテ vol.95 2020年 8月号【雑誌】

●表紙&Close-up ストラディヴァリウス・コンサート2020
今号は通常と異なり、アーティストではなく楽器とコンサートにスポットを当てました。
「日本音楽財団」は1974年に「日本国内の音楽文化の振興と普及に寄与すること」を目的に公益財団法人として設立されました。創立20周年の1994年からは弦楽器名器の貸与事業を行っています。毎年、貸与を受けた演奏家がコンサートを行っています。
2020年には9月6日福岡、8日大阪、10日東京で「ストラディヴァリウス・コンサート2020」を開催、延べ15本ものストラディヴァリウスの貸与者15名が集う大規模公演が行われる予定でした(取材時点)。
公演そのものは渡航者の招聘が現時点で困難であるため中止と7月初旬に発表されましたが、本誌では、これらのストラディヴァリウスに焦点を当てて、オールカラーで楽器の写真を掲載しています。
また出演予定者の中から、1714年製ヴァイオリン「ドルフィン」を貸与されている諏訪内晶子、1722年製ヴァイオリン「ジュピター」を貸与されている五嶋龍に焦点を当て、貸与されている楽器のことや楽器、音楽とのかかわりを聞いています。

【特集】巣ごもりハンドブック
新型コロナの世界的大流行により、クラシック音楽界も大きな打撃を受けています。
6月後半から少しずつ動き始めてはいますが、2月以降のコンサートは軒並み中止。再開のめどの立たないものも多く、また学校、音楽教室でも対面のレッスンは自粛されています。
「緊急事態宣言」も解除され、徐々に日常への復帰に向けた動きが本格化してきたとはいえ、まだ新型コロナのワクチンや特効薬が開発されたわけでなく、「withコロナ」の新しい生活に人類は挑まなければなりません。
この特集では、巣ごもりの自粛生活を余儀なくされたこの期間、音楽家や音楽教師たちがどんな演奏活動や教育活動をしたか?そしてその場合に自宅でどのように練習すればいいのか?第2波の懸念も冷めない今、巣ごもり音楽生活へのヒント・提案を特集します。
感染者数が世界一になってしまったアメリカ。ラスベカスからは、普段からネットを使って世界中とコンタクトを取りながら仕事をしている立奏チェリストのMariko。ほぼロックダウンされたかの地でどんな活動を続けたのかスカイプで取材しました。

チェリストでチェロ編曲の現在第一人者とされる小林幸太郎の自宅の一部は自粛前からほとんどスタジオ化しています。彼には機材の説明から始まる「配信入門」を執筆してもらいました。

大学時代から動画をYouTubeにアップし始めた新進ヴァイオリニストの高木凜々子。彼女が昨年11月からほぼ毎日アップし続けているのは若い人たちの視聴頻度の高いTikTokだそうです。

時間がある今だからこそと、玉川克が提案してくれたのは愛器チェロの「お手入れ講座」。弓のお手入れも必須です。

本誌連載でおなじみの先生方には、より具体的な自粛中の練習方法、オンラインレッスンの活用法を聞きました。

森元志乃の「ステイホームwithヴァイオリン」、柏木真樹「オンラインレッスンの上手な使い方」です。なかなかオンラインになじめない小さな子どものオンラインレッスンの受け方を具体的に説明してくれたのは白瀬ゆり。
どうしてもなまりがち、故障もでやすい自粛中に、あらたに自分の楽器の構え方を見直そうというのは
志村寿一の「メッサ・ディ・ヴォーチェ」。
そして自宅で練習するには欠かせない「防音」のノウハウは、アマチュアチェリストで一級建築士でもある田中渚が教えてくれます。

[特別企画]エレクトリックヴァイオリンを楽しむ
春そして初夏になり、世界&日本各地でコンクール、音楽祭が花盛りです。今回は本誌記者が方々に飛びました。
エレクトリックヴァイオリンの人気が高まっています。音量が調整できるので練習に使うという具体的な目的を持つ人もいますが、アコースティックヴァイオリンより自由に演奏できる特徴を生かして、SNSに動画をアップするために使う人も少なくないようです。
5万円から11万円という値段も手ごろなエレクトリックヴァイオリンを6台紹介します。
そのルックスもアコースティックヴァイオリンにはない大きな魅力です。アンプの接続の仕方や、ヘッドフォンアンプ、エフェクターなどの使用についても楽器店さんにアドバイスしてもらいました。

フレンチ・ボウの名工ドミニク・ペカット
前号で紹介したトゥルテが“弓のストラディヴァリ”なら、“弓のグァルネリ”とも言われて並び称されるのが、ドミニク・ペカット(1810〜1874)です。
美容師の仕事を12歳で始めた彼は、弦楽器に興味があって、生地ミルクールのニコラ・ヴィヨームのもとに弟子入りします。
その兄こそがパリで活躍するジャン・バティスタ・ヴィヨームでした。
パリに出たペカットは兄ヴィヨームのもとで急速に能力を上げます。後にフランソワ・リュポの工房に頻繁に出入りするようになり、ペカットはリュポの工房を引き継ぎますが、ヴィヨームとの関係はずっと良好でした。ペカットの弓は、完璧に計算されたトゥルテと違い、ひとつひとつ違う個性があります。
アーティストインタビュー
オランダのロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のヴィオラ奏者として入団して35年。この11月に引退するのは波木井賢です。
東京藝大を卒業後、東京フィルを経てドイツ・ケルンに留学。1985年にコンセルトヘボウ管に入りました。ベルナルト・ハイティンクやオイゲン・ヨッフムら指揮者の思い出、作曲家ジェルジ・クルタークと波木井夫妻の交流の話などを聞きました。
自粛生活の中で、音楽家の社会とのかかわりを真剣に考え、向き合っていたのが、神奈川フィルハーモニー管弦楽団ソロコンサートマスターであり、ウェールズ弦楽四重奏団の第1ヴァイオリン奏者としても活躍する崎谷直人です。

公演中止になるまであまり活用されていなかった同オーケストラのYouTubeチャンネルを彼自身の提案で活性化し、また、「コンマスに質問」というヴァイオリンのお悩み相談の動画も配信しました。
新型コロナ流行をきっかけに10年先、20年先を見据えるようになったと話す彼にはこころざしが漲(みなぎ)っていました。

2013年に須田祥子の発案で結成されたヴィオラ集団SDA48。7年目にしてCDデビューを果たしました(6月3日発売)。収録4曲のうち、3曲の編曲を担当したメンバーの飯田香とともに、「世界で唯一」のヴィオラアンサンブルCD収録の裏話を、選曲や編曲の苦労を中心に、明かしてもらいました。

特別記事「クレモナレポート,2020春」
最もひどいといわれ3万人以上の犠牲者を出したイタリア。
さらにその“コロナ最前線”となったロンバルディア州・クレモナ市は、弦楽器関係者にとっては親しい街。
数々の報道には表れない現地で暮らし生活していた弦楽器製作家・音楽家たちのレポートでクレモナの2月〜4月を綴る。
・響いた祈りのヴァイオリン--横山令奈(ヴァイオリニスト)
・厳しいロックダウンの日々--菊田浩(弦楽器製作家)
・クレモナ、医療機関の実情--西村翔太郎(弦楽器製作家)
・東京音楽大学が中目黒・代官山キャンパスをオープン。新校舎とそこで指導する器楽専攻教授(ヴァイオリン)木野雅之に聞いた。

特別記事「コンサート再開に向けて」
自粛により100日以上も演奏の機会を奪われてきた演奏家たち。
オーケストラは、団体として存続の危機に見舞われている。そしてホールは?6月に入り急速に動き出したこれらをリアルタイムで追った。
・ミューザ川崎:withコロナでの演奏会開催に向けて。
・サントリーホール:ライヴ配信有料化と各オーケストラ定期演奏会の開始。CMGオンライン(前半)のレポートも掲載。
・東京都交響楽団-東京文化会館:日本版ガイドラインを探る専門家立ち合いの測定・試演会の2日間を追った。
・日本フィルハーモニー交響楽団-杉並公会堂:最初の聴衆ありコンサート/弦楽四重奏と楽団&公会堂のこれからをレポート。
★新連載★
宮田大の「チェロソナタ聴かせどころ聴きどころ」
人気実力共に抜群のチェリスト宮田大がチェロソナタを解説する連載がスタート。
弾き方だけではなく、聴きどころも紹介していく。第1回はベートーヴェンの第3番第1楽章。

「がんばれ、オーケストラ!!」第1回
コロナの影響で窮地に立たされたオーケストラを応援する新連載。第1回はジャーナリストの池田卓夫が東京交響楽団を取り上げる。
★好評の連載★
●電気提琴事始ーー私が如何に弾きこなしていったかーー
ヴァイオリニストの牧山純子がエレクトリックヴァイオリンの魅力を綴るコラム。第2回は「音の特性を楽しむ」。

●コンサートマスター長原幸太のオーケストラスタディ
ワーグナーの歌劇《マイスタージンガー》の序曲を取り上げる。

●岡本誠司「ベルリンからの手紙」
ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学に留学。アンティエ・ヴァイトハースのもとで学びながら、精力的に演奏活動を行っている岡本誠司の連載。
第9回は「巣ごもりの音楽活動で考えたこと」。

●田原綾子の「ヴィオラ武者修行」
東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。
パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学んでいる。第9回は日本で過ごしたコロナ禍を綴る。

●柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命〜誤った常識を打ち破れ」
これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。今号は、「身体の変化に敏感になろう」。

★「音のある光景」MyScenerywithMySound
著名アーティストに登場いただき、日々の練習環境やレッスン室、日常の中からの音へのかかわりや発見などについて、音と人とのかかわりについて語っていく。

今回は「特別編」として、チェリスト海野幹雄とアコースティックデザインシステムとのコラボレーション企画についての記事。

●「低音ジャーナル」
第11回ヨハネス・マティス・シュベルガー国際コントラバスコンクールはコロナの影響で延期となった。それに代わり開催されることとなった「国際コントラバス“隔離”チャレンジ」を紹介する。

●グスタフのCDぶらり旅
今号取り上げるのは、レオン・ボッシュの新アルバム「21世紀のダブルベース」。

●加藤正幸の「BassQ→A!HYPER弓付の極意」
サン=サーンスの交響曲第3番《オルガン》を取り上げる。

●森武大和の「ウィーンコントラバシスト演奏日記」
オーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る。第10回は「コロナ禍下のウィーンで放送響のオシゴトは!?」。

●森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・2」
「1回5分で上達する基礎練習」の章を経てスタートした「スケールを弾いてレベルアップする」。今号は「重音のスケール1」。

●白瀬ゆりの「音程をきたえる」
不安定な音程のその理由を探り、安定した音程を取るための練習を提案する。第8回は「音階を書く」。

●鈴木康浩の「ヴィオラのオーケストラスタディ」
読売日本交響楽団ソロ・ヴィオラ奏者、鈴木康浩による「ヴィオラのオーケストラスタディ」。
今号の課題はマーラーの交響曲第1番《巨人》第4楽章。

●黒川正三の「オーケストラの魅力と技術」
「チェリストのための基礎講座」の新シリーズ。
オーケストラを演奏するノウハウと、その楽しさについて語る。第4回はドヴォルジャークの交響曲第8番を解説。

●長谷川陽子の「チェロを始めよう!」
今号は「特別編」。陽子先生が読者から寄せられた質問に答える。

●川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。今号のテーマは「音楽を“聴く”こと??演奏会場にて」。

●老舗弦楽器専門店の工房から
弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀悠基社長による連載。15回目は「弓の話」

●志村寿一の「身体と音楽との調和」
身体と楽器との良い関係について取り上げている。今号のテーマは「何もしない動きを止め、ただ意識を向ける」。

●「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。今号は、バーバーのヴァイオリン協奏曲作品14にまつわる話題。
★注目の記事★
●海外レポート/アムステルダム,デン・ハーグより
3月中旬から演奏会の規制などが始まったオランダから。注目されていたアムステルダム「マーラー・フェスティバル」の100年記念音楽祭が中止になりオンラインの音楽祭として開催。その他オランダの動きをレポートする。
●カフェ・ドゥ・室内楽室内楽の極意【44】
ベルリンを拠点に活躍するクァルテット・ベルリン-トウキョウは日独の4人によるグループ。コロナ禍下でどう過ごしたか、そして「ベートーヴェン年」を改めてスタートする。
●アマチュアオーケストラを訪ねて[特別編]
コロナの影響で活動ができなくなったアマチュアオーケストラ。荻窪祝祭管弦楽団、新日本交響楽団、米子管弦楽団に2月から6月初旬までの状況を聞いた。

JANコード:4910041830800

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