campaign
ポイントアップ
5倍
11/20 0:00 〜 11/27 1:59まで

サラサーテ 2022年6月号 vol.106 せきれい社

表紙 鷲見恵理子(ヴァイオリン)

会員登録(無料)でポイントやクーポンがご利用頂けるようになります。

会員登録はこちら

サラサーテ 2022年6月号 vol.106 せきれい社


商品番号: 194401


新品

商品名 サラサーテ 2022年6月号 vol.106 せきれい社


メーカー希望価格 1,320円(税込)


販売価格 1,320 (税込)

送料別 275円 ※2,000円以上のお買い上げで弊社負担


在庫 メーカー確認


数量

商品説明

せきれい社
サラサーテ 2022年6月号 vol.106 【雑誌】

表紙&Artist Close-up 鷲見恵理子(ヴァイオリン)
今号は、ヴァイオリニストの鷲見恵理子です。
“日本ヴァイオリン界の父”鷲見三郎を祖父に持ち、両親もヴァイオリニストという、日本ではまだ珍しい三代続く生粋のザラブレッド・ヴァイオリニストです。
わずか3歳で、祖父の“鶴の一声”でヴァイオリンを始めました。母親に手ほどきを受け、小学校6年生で学生音楽コンクールに入賞。しかし、ずっと“ヴァイオリン漬け”だった反抗期だったのか、14歳で母と共にアメリカに渡ります。ジュリアード音楽院でドロシー・ディレイの師事、19歳でミケランジェロ・アバド国際ヴァイオリンコンクールに優勝します。
しばらくしてイタリア・ミラノに研鑽の場を移し、外国で21年間過ごして帰国します。
今年の2月にクライスラーアルバム『Nostalgia』をリリースしました。これはヨーロッパでの経験と、コロナ2年間の中での総決算。早くも“究極のクライスラーアルバム”との呼び声が高まっています。今充実の時を迎え、演奏にも教育にも全力で取り組んでいる彼女の姿をお伝えします。

【特集】エスニックミュージックの弾き方
どんな音楽でも、作曲家の話す言語、暮らす文化は確実に反映されるものです。

クラシック音楽でもそれは当然。ベートーヴェンを弾くならドイツ語を、バルトークを弾くならハンガリー語をマスターすることは演奏にも大きな進化をもたらすことがよく知られています。
とはいえ、そのお国柄が色濃く反映されている曲とそうでない曲があるのも事実。
西谷牧人(Vc)
今回は、色濃く反映されている音楽を弾く時に、実際にどんなテクニックを使うのか、プロ奏者に解説してもらいました。
古澤巖(Vn)「民族音楽に取り組むには」

ラヴェル:ツィガーヌ 瀬崎明日香(Vn)
ピアソラ:タングアーノ、滝廉太郎:花 須田祥子(Va)
モンティ:チャールダーシュ 長尾春花(Vn)
エスニックミュージック入門 中川和歌子
フィドルが弾きたい! Tamiko
マイケル・ジャクソン:スムーズ・クリミナル 西谷牧人(Vc)

クレモナのコンテンポラリー製作家
クレモナ弦楽器製作協会所属の製作家と楽器を紹介する連載です。
第6回は現代クレモナの中堅製作家のアンドレア・シュッツ。
1973年モスクワに生まれ、名工だった父パヴェルより英才教育を受けて、15歳でチャイコフスキー弦楽器コンクールに史上最年少で作品を出品しました。
18歳でクレモナに移住、国際製作学校に入学します。そして25歳で工房を設立。彼の特徴は、弦楽器製作を精神的な要素でとらえていること。木材に魂を吹き込むために占星術で作業を進めているのです。この異端ともいえるロシア系のマエストロの作品は驚くほど丸く滑らかな音色に仕上げられています。

STAGE PICK UP
「東京・春・音楽祭」も、この2年間は不完全な開催を余儀無くされました。今年もまだ影響はさまざまあったものの、かなり通常スケジュールへと戻ってきました。そうしたさまざまなコンサートの中でも弊誌が「これぞ白眉!」と評価したいのが、ブリテン:歌劇『ノアの箱舟』の演奏会形式の、おそらく日本初演です。過去3回にわたって、「ベンジャミン・ブリテンの世界」を同音楽祭で、企画解説し続けてきた作曲家でピアニストの加藤昌則が3年越しで実現させました。誰もが知っている「ノアの洪水」の話を、劇場ではなく教会で、しかも子どもを中心に参列者全員も参加して演奏するというユニークな作品です。これを聴いた誰もがブリテンをもっと知りたくなっただろうと思います。

第31回青山音楽賞授賞式
青山音楽財団が、1991年より行っている青山音楽賞。
その授賞式が3月31日青山音楽記念館バロックザールにて開かれました。
この賞の一番ユニークなところが、それぞれの賞が、当該年度の個別のコンサートそのものに贈られるというところです。今年は、青山賞に山本由美子(Va)、新人賞に荒井優利奈(Vn)と水野優也(Vc)、バロックザール賞に「久保った打楽器四重奏団」、中村大地(Vn)&辻本玲(Vc)&佐藤卓(Pf)のトリオが選出されました。

最新海外レポート
オランダ在住の音楽ライター安田真子から海外最新ニュース。
ジョヴァンニ・ソッリマが中心となって2012年から継続されてきた「100チェロ」。2019年夏には東京公演も開かれたことを覚えている方も多いことでしょう。その活動もコロナのために、2年以上の空白期間を経ることになりました。
それが、3月25&26日に、アラブ首長国連邦ドバイで開催された万国博覧会で再スタートを切りました。
さらに参加チェリストの幅が拡がった100チェロの模様をレポートします。
またアイルランド・ダブリンで開かれたオルタナティブなチェロ音楽を追求した「スパイク・チェロフェスト」も紹介します。

アーティストインタビュー
葉加瀬太郎が歳下の小野明子にヴァイオリンを習っていると聞いた時は驚きました。
「ショーアップのための演奏を長年やっていましたから弾き方に無理が出てきていたんです」とはなるほど。小野は葉加瀬の娘のヴァイオリンの先生だったそうだ。その小野を、この夏、葉加瀬が「葉加瀬太郎 サマーリゾート・ミュージック・ウィーク」に招いた。八ヶ岳高原音楽堂を舞台に、葉加瀬が主宰者で気のおけない仲間たちを招くコンサートはますます拡充しているようです。その未来の夢も語ってくれました。
5月から、川崎出身で“神奈川フィルの顔”、石田尚泰が、ミューザ川崎シンフォニーホールで月に1度5回にわたってシリーズコンサートが開催されます。
無伴奏、デュオ、カルテット、アンサンブル、コンチェルトと、石田が旧知あるいは初共演の仲間たちとさまざまな演奏を繰り広げます。
それぞれのプログラミングの詳細について語ってくれました。夏は神奈川フィルは比較的暇なようだが、昨年から京都市響の特別客演コンサートマスターでもあり、自前のアンサンブル公演も多数持っています。「いつ練習してるの?と言われます」。

★連載・記事★
・老舗弦楽器専門店の工房から・2
弦楽器専門店の老舗・文京楽器。製作者としても評価の高い敏腕・堀酉基社長による連載。
2ndシリーズ「ヴァイオリン鑑定入門」、第8回は「インナーワーク(内部構造)の重要性を知ろう」。

・コンサートマスター長原幸太のオーケストラスタディ
読売日本交響楽団のコンサートマスター長原幸太によるオーケストラスタディ。
第12回はモーツァルトの歌劇《魔笛》序曲を取り上げる。

・柏木真樹「ヴァイオリン習得術革命 〜誤った常識を打ち破れ」
これまで当たり前に行ってきたヴァイオリンの練習方法に誤りはないか?ヴァイオリン指導者の柏木真樹が、骨や筋肉などの身体の仕組みから、効果的な演奏方法を考察する。
「大人向け全く新しいアプローチ」の3回目。

・「低音ジャーナル」
コロナ禍とウクライナ情勢の中、ドイツ北部のロストック市の音楽大学で3月27日から4月3日まで開催された第11回J・M・シュペルガー国際コンクールの模様を伝える。

・コントラバス短信
幣隆太朗の夏合宿、開催/高橋洋太、初CD発売

・グスタフのCDぶらり旅
今号取り上げるのはトビー・ヒューズ&ベンジャミン・パウエルの「エレジー」に収録されたレインゴリト・グリエールの《タランテラ》。
ウクライナ出身のグリエールの作品が堪能できる1枚。

・加藤正幸の「BassQ→A! HYPER弓付の極意」
前号に続き、ワーグナーの歌劇《タンホイザー》序曲を取り上げる。

・森武大和の「ウィーン コントラバシスト演奏日記」
オーストリア・ウィーン放送交響楽団での演奏家としての日々を語る。
第21回は「ウクライナ難民のために《第九》を演奏しました」と題して、楽友協会大ホールで行われたチャリティーコンサートについて。

・森元志乃の「ヴァイオリン基礎テクニック、リターンズ!・3」
「奏法について〜運弓法を中心に」と題し、ヴァイオリンのさまざまな奏法を整理。
その上で一つひとつの奏法の成り立ちや弾き方を取り上げていくシリーズ。第3回は「奏法別1 デタシェ」。

・白瀬ゆり「こどものおけいこ」
子どもにヴァイオリンを習わせたいけれど、楽器はどう選ぶ?自宅での練習はどのくらいしたら良いの? 子どものおけいこヴァイオリンについて、ヴァイオリン教師の白瀬ゆりが解説していく。
第9回は「家での調弦」。

・「遠藤紀代子の一筆エッセイ」
ヴァイオリニストで指導者の遠藤紀代子が、日々感じたことを綴る一筆エッセイ。
今号は、ブラームスのヴァイオリン協奏曲ニ長調にまつわる話題。

・田原綾子のすばらしいヴィオリストたち
東京音楽コンクールで優勝し、リサイタル室内楽でも活躍する若きヴィオリストの田原綾子。
パリ・エコールノルマル音楽院を経て、デトモルト音楽大学にてファイト・ヘルテンシュタインのもとで学ぶ。
コロナ禍、日独の行き来の難しい日々の中で、これまで出会った「すばらしいヴィオリストたち」を紹介ししていく。
第8回は現代ヴィオリストの第一人者、ドイツ生まれのタベア・ツィンマーマン。

・水野優也「ブダペストでチェロを学ぶ」
ハンガリー・ブダペストのリスト音楽院でミクローシュ・ペレーニにチェロを学んでいる水野優也による留学記連載。
第2回は音楽院があるブダペストの街についてと、リヒテンシュタインでの講習会について綴る。

・黒川正三の「オーケストラの魅力と技術」
「チェリストのための基礎講座」、オーケストラを演奏するノウハウと、その楽しさについて語る「オーケストラ演奏の魅力と技術」の最終回(第15回)。
前号に続き、チャイコフスキーの《弦楽セレナーデ》を取り上げる。

・チェリスト長谷川陽子の「今日ものんびりチェロ日和」
人気チェリスト長谷川陽子新シリーズ。チェロとともに過ごす日常を綴る。
第6回は「初めてレコーディングの思い出」。

・倶楽部チェロ
チェリスト海野幹雄にインタビュー。毎年行っているリサイタルが15回の節目を迎える。
今年2月には全音楽譜出版から海野校訂「ドビュッシー:チェロ・ソナタ」を発売。このリサイタルでも演奏。この話題を中心に話を聞いた。

・宮田大の「チェロ・ソナタ 聴かせどころ聴きどころ」
人気実力共に抜群のチェリスト宮田大がチェロ・ソナタを解説。 弾き方だけではなく、聴きどころも紹介していく。
第12回からはブラームスのチェロ・ソナタ第1番を解説。今回は第1楽章の前半を取り上げる。

・カフェ・ド・室内楽
再始動から6年目を迎えたクァルテット・アルモニコ。
6月17日、東京文化会館で行われるQuartetto Armonico Vol.9を前に、第1ヴァイオリンの菅谷早葉とチェリストに松本卓以に話を聞いた。

・志村寿一の「身体と音楽との調和」
身体と楽器との良い関係について取り上げている。
今号のテーマは「楽器の演奏を通して“自然”を取り戻す」。

・がんばれ、オーケストラ!!
第9回は「おらがまちのオーケストラ」を極める千葉交響楽団。田谷徹郎理事長に話を聞いた。
インタビュアーは音楽ジャーナリストの池田卓夫。

・川畠成道の「レガート・コンチェルタンテ」
ヴァイオリニスト川畠成道が演奏活動の日々を綴るエッセイ。
今号のテーマは「自分の呼吸を感じる瞬間、音楽に変化が生まれる。音楽にコントラストが生まれ、命が吹き込まれる」。

・アマチュアオーケストラを訪ねて
マーラー交響曲全曲演奏に臨む、結成されたばかりの「マーラーウェズンフィルハーモニック東京」を取材。

・特別企画「ウクライナ情勢と音楽家たち」
ウクライナをめぐる音楽家たちのエピソードを本誌独自の視点で紹介。
(金沢市のウクライナ支援コンサート/ドイツのオーケストラがツアーの曲目を変更/楽譜情報/中村聡武、ウクライナ人指揮者との再会)

・TOPICS、レポート 他
サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2022、イブラ・グランド・アワード 川井郁子に聞く、KaNaDe 月本真愛が語る弾きごこち、フェスタサマーミューザKAWASAKI 2022、仙台フィル、クレーメルをソリストに東京公演、国際音楽祭NIPPON 2022、映画『オードリー・ヘプバーン』、映画『太陽とボレロ』、齋藤秀雄メモリアル基金賞贈賞式、ホテルグランバッハ 古川展、アマチュアオーケストラ公演情報、コンサートレポート
巻末楽譜
NHK 「鶴瓶に乾杯」オープニング 〈Birthday〉作曲/さだまさし 編曲/松原幸広 弦楽四重奏版)
アラベスク 作曲/ J・ブルグミュラー 編曲/松原幸広 弦楽四重奏版
英雄ポロネーズ 作曲/ F・ショパン 編曲/松原幸広 弦楽器&ピアノ版

JANコード:4910041830626

この商品のレビュー ☆☆☆☆☆ (0)
この商品のレビュー ☆☆☆☆☆ (0)


売れ筋ランキング

ブランドを選ぶ

絞り込み条件に追加するブランドを選択してください。

×

A - D

E - H

I - L

M - P

Q - T

U - Z

0 - 9

あ - ん

リセット

選択したブランドを条件に設定する

カテゴリを選ぶ

絞り込み条件にカテゴリを選択してください。

×



リセット

選択したカテゴリを条件に設定する

×

×

サラサーテ 2022年6月号 vol.106 せきれい社