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ショパンの響き 音楽之友社

作曲家ショパンの類稀な芸術的個性に深く切り込んだ1冊

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ショパンの響き 音楽之友社


商品番号: 197082


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商品名 ショパンの響き 音楽之友社


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音楽之友社
ショパンの響き 【音楽書】

ショパンは当時、どのような立場にあったのか。また、その音楽はどのように位置づけられるのか。バッハやモーツァルト、クープラン、ドビュッシー、ベッリーニ、ベルリオーズと、時代も様式も異にする様々な作曲家との関係を丁寧にひも解き、「前奏曲集」作品28を中心にショパン独自の作曲法を明らかにし、当時の演奏会事情を追うことで、新たなショパン像を描き出している。ピアノだけにその才能を注いだ作曲家ショパンの、類稀な芸術的個性に深く切り込んだ1冊。

目次

前書き
謝辞

第1部 美学的視点
第1章 ショパンの美学的立場
第2章 ショパンとバロックの伝統
第3章 ショパンとクープラン──2人の類似性
第4章 ショパン、ベッリーニ、イタリア座──デスト夫人の音楽帖をめぐって
第5章 ショパン対ベルリオーズ
第2部 前奏曲集
第6章 24の前奏曲集(作品28)──ジャンル、構造、意味
第7章 前奏曲集(作品28)の完成──自筆譜をめぐって
第8章 ショパンと青い音──「前奏曲」作品45の解釈試論
第3部 演奏会
第9章 ショパン パリ初期の演奏会(1832-38)
第10章 「ヘクサメロン」──「ピアニストの仲間」とショパン
第11章 リストによるショパンの演奏会批評
ショパンを葬り去ったリスト、その見事な一撃──証拠資料から
第12章 カルル・フィルチ、ショパンの鏡──偽造文書を中心に

付録

参考文献
訳者による解題
索引

エーゲルディンゲル 著/小坂裕子 監訳/西久美子 訳
判型・頁数:A5・416頁
ISBNコード:9784276143562

JANコード:9784276143562

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