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ムジカノーヴァ 2023年10月号 音楽之友社

生徒に合うものを見極める ピアノ教本の選び方と活用法

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ムジカノーヴァ 2023年10月号 音楽之友社


商品番号: 211440


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商品名 ムジカノーヴァ 2023年10月号 音楽之友社


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商品説明

音楽之友社
ムジカノーヴァ 2023年10月号【音楽書】

[特集]
特集 生徒に合うものを見極める ピアノ教本の選び方と活用法
「ピアノ教本が多すぎて選べない」「買ったはいいものの、うまく活用できていない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 そこで、ピアノ指導者の座談会を実施し、実際に教本を使用している先生方のリアルな声を集めました。
 複数の教本を組み合わせている先生や、勉強会を実施している「ピアノランドメイト」「バスティン研究会」の皆さまにご協力いただき、各教本を深掘り。
 また、ピアノ教本研究の専門家に、教本を選ぶときに注目すべき点を解説していただきます。

◆理想的な生徒の育て方をイメージして 教本を選ぶときの大切な視点(丸山京子)
ピアノ教本研究の専門家である丸山京子先生に、教本を選ぶときの心構えや知っておいた方がよいこと、注目すべき点などを解説していただきました。

◆座談会 ピアノ教本、どうやって選んでいますか?(荒木淑子)
複数の教本を組み合わせて使っているピアノの先生方に、生徒に合わせた教本の選び方や、教本を上手に活用するポイントを教えていただきました。

◆座談会 「ピアノランドメイト」の先生方にお聞きしました
 『ピアノランド』シリーズの魅力とレッスンの効果を教えてください!(飯田有抄)
 創刊から32年目を迎えた樹原涼子先生による『ピアノランド』シリーズ。ピアノを「弾く」ことのみならず、「歌う」「聴いて味わう」「創作する」といった総合的な音楽の学びが得られる体系的なメソッドとして厚い信頼を寄せられています。
各種教材を使いこなしていらっしゃる3名の先生にお集まりいただき、シリーズの魅力やレッスンでの効果などをお話しいただきました。

◆座談会 「バスティン研究会 in 東京」の先生方にお聞きしました
『バスティン』シリーズの魅力とレッスンの効果を教えてください!
アメリカのジェーン&ジェームス・バスティン夫妻が考案した『バスティン』シリーズ。読譜の準備段階となるプレリーディングから始まり、全調を学べることが特徴です。
 バスティン先生のワークショップにも参加し、30年以上にわたって教材の指導経験がある「バスティン研究会 in 東京」の先生方に、『バスティン』シリーズの魅力や、レッスンの効果などを教えていただきました。

[今月の課題曲]
ベートーヴェン《ソナチネ 第5番》より第1楽章
(2023年1月号〜2023年12月号選曲者:伊井光子)

[トピックス]
◆大和ハウスの「音の自由区」 響きのよさと広さ、明るさを叶える快適防音室&静音室(飯田有抄)
毎日使うレッスン室や練習室。長時間集中する場所だから、より快適に過ごしたい、そして生徒の耳を育てる空間であってほしい、さらにはちょっとしたコンサートができる環境もーーそんな先生方の願いを叶える、大和ハウスの「音の自由区」をご紹介します。

◆Report 第47回 ピティナ・ピアノコンペティション特級ファイナル 鈴木愛美さんがグランプリを受賞(小倉多美子)
日本中から延べ4万2670人余りが参加した第47回ピティナ・ピアノコンペティション(主催:全日本ピアノ指導者協会)。その全国大会が今年もサントリーホールで開催され、鈴木愛美さんが「特級ファイナル」のグランプリに輝きました。

◆Report ピアノランドフェスティバル2023 くまモンも登場! 4年ぶりのリアル開催(飯田有抄)
コロナ禍で2020年から配信開催していたピアノランドフェスティバルがようやくリアルで帰ってきました。24年目の今回は、スペシャルなゲストを迎えてますますバラエティ豊かになったステージで盛り上がりました。

◆Report 第19 回ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭 豪華ピアニストが世界中から集結(多田純一)
ショパン国際ピアノコンクールの歴代入賞者をはじめ、世界中の錚々たるピアニストが集う音楽祭が今年も開催されました。いよいよ10月に迫った第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールを前に“ショパン熱”が高まる一方のワルシャワで繰り広げられた、注目のコンサートをレポートします。

◆Report 「ショパンと“うた”」「連弾」を実演とともに探究する 第16回東邦音楽大学「東邦ピアノセミナー」(長井進之介)
東邦音楽大学の指導陣によるレッスンと講座の二本立てによる「東邦ピアノセミナー」。その第16回が7月30日に開催されました。今回はピアノの詩人ショパンの音楽と歌とのかかわり、そして連弾の魅力と演奏法について、実演を交えて詳細に語られました。

[連載]
学ぶ
◆[巻末書き込み楽譜連動]ピアニスト、レパートリーを語る 石井琢磨×スクリャービン《12のエチュード》より第12番〈悲愴〉(長井進之介)
 今をときめくピアニストは、いかにして聴衆を魅了するのでしょうか。人気アーティストをゲストに迎え、ゆかりの深い曲をテーマに取り上げて、「こう弾きたい」という曲にかける想いや、演奏テクニックの一端を、インタビューと書き込み楽譜で解き明かします。
 今回のゲストは石井琢磨さん。ジョルジュ・エネスク国際コンクール第2位を受賞し、「TAKU-音TVたくおん」名義でYouTubeチャンネル登録者23万人を超える石井さんに、最新CD『Szene(スツェーネ)』収録曲からお話をうかがいました。石井さん自身の肉筆による書き込み楽譜にもご注目ください!
◆【不定期連載】語るひろば 江口文子とみんなで語る音楽の未来(長井進之介/ゲスト:富山省吾)
 音楽の持つ力とは何でしょうか。この連載では、多くの心豊かな音楽家を育ててきた江口文子先生が、各界で活躍されている音楽を愛する方々をゲストにお迎えし、若い世代とのセッションを交えて音楽の可能性と未来を語り合います。
 今回は、映画プロデューサーとしてゴジラシリーズの制作に携わり、現在は日本映画大学理事長を務める富山省吾先生をお迎えしました。音楽での物語表現や即興演奏を深めた模様を2回に分けてレポートします。
◆コンクール課題曲にチャレンジ!(大井和郎)
 人気のコンクールの課題曲の中から毎号1曲を取り上げ、その演奏・指導法を詳しく解説していきます。見ながら演奏できる、書き込み楽譜付き。今月は、ベートーヴェン《ソナチネ 第5番》より第1楽章。
◆ピアノの音色の多様性に触れる フォルテピアノの世界(川口成彦)
 2023年10月に開催される第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールに向けて、コンクールでも使用される予定の「ショパンが親しんだ楽器たち」をテーマに、楽器の特徴や演奏時の注意点などを解説していただきます。
 第6回は、「第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの課題曲と演奏法」。
◆安井教授のテクニック研究室(安井耕一)
 古き良き巨匠たちの名演を裏付けたのは、どのような技術だったのでしょうか。ドイツ・ピアニズムを受け継ぐ安井先生が、楽音に向き合い、美しい音を求めることで生み出される「本当のテクニック」を実践とともに解き明かし、現代に蘇らせます。
 第3回は「スタッカート、ポルタート、レガート」。YouTubeの連動動画もご覧ください。
◆演奏が生まれ変わる! 佐藤卓史のソナチネ講座(佐藤卓史)
 「ソナチネ」は、基本的な音楽の形式や表現方法を学ぶのに格好の教材ですが、どこか機械的に感じられ、苦手意識を持ってしまう生徒さんも少なくないのではないでしょうか? この連載では、『ソナチネアルバム』の中からよく弾かれる作品を1曲ずつ、全楽章を取り上げ、楽曲の構造を紐解きながら、そこからどのように音楽的表現に結びつけていくのか、ピアニストの佐藤卓史さんに解説していただきます。
 第20回は、「クーラウ:ソナチネ ト長調 作品88-2 1第1楽章」。
◆チェルニークリニック(奈良井巳城)
 『チェルニー30番』を1曲ずつ解説し、練習の目的、取り組み方、練習法などを徹底解剖していきます。今回は「複合ワザの第19 番」。
◆楽曲を理解する力が楽しく身につく フォルマシオン・ミュジカルで音楽の旅に出かけよう!(高田美佐子)
 音楽作品を題材に、読譜やリズム、聴音、音楽理論などを総合的に学べるフォルマシオン・ミュジカル。子どもたちの興味を広げながら、音楽の基礎力を身につけることができます。
長年、フォルマシオン・ミュジカルの指導をしている高田美佐子先生に、レッスン方法をご紹介いただきます。
 第4回は、「『なんか変だぞ』を見つけよう!」。
◆脳神経内科医のピアニストが解説 知っておきたい ピアノ演奏における脳と身体のしくみ(上杉春雄)
 ピアノを弾く人・教える人の間で常に関心の高いテーマの一つである「脳とピアノ演奏の関係」。ピアニストで脳神経内科医の上杉春雄さんに、脳科学の最前線の話題やピアノ演奏に役立つアドバイスなどを、読みやすいエッセイの形で連載いただきます。
 第34回は「II.熟練した演奏はどうやって達成できるか2」。
◆音で遊ぶ ピアノに親しむ はじめての即興演奏(大城依子)
 “即興演奏は難しい”というイメージがあるかもしれませんが、まだ楽譜の読めない小さな子も楽しくレッスンできる方法を大城依子先生に教えていただきます。
 今回のテーマは、「増6の和音」。
◆ピアノ教室と家庭をつなぐ懸け橋に 丸子あかね先生の 保護者のお悩みQ&A(丸子あかね)
 ピアノを習う子どもたちの保護者の悩みに、ベテランの指導者である丸子あかね先生がお答えします。偶数月は読み物系の記事、奇数月は幼児〜小学生の自宅練習に使える厚紙付録をお届けします。
 今回のテーマは「レッスンを始めたばかりの頃にできることは?」。

教える
◆先生像からみえてくる音楽像 作曲家のレッスンを覗いてみたら……(内藤 晃)
 歴史上の作曲家たちが「先生」としてどんな指導をしていたかを、弟子や友人などの残した言葉から読み解き、それぞれの作曲家の音楽像に近づくヒントを探ります。
 第18回は、「師としてのメンデルスゾーン 若き同志への友愛と導き」。
◆7つのキーワードでブルクミュラー『25の練習曲』が無理なく上達!(根津栄子)
 短い中にも様々なテクニックが織り込まれ、ショパンを弾く下地作りにもなるブルクミュラー『25の練習曲』。生徒を無理なく上達させる「24のキーワード」を提案する根津栄子先生が、1曲丸ごとの書き込み楽譜でテクニック7項目によるポイントを紹介します。
 今回は「第14番《スティリエンヌ》」。
◆6ヵ月後に自分で弾ける力がつく! あやか先生の導入期指導(永瀬礼佳)
 『できる! たのしい! がくてんワーク』が大好評の永瀬礼佳先生による待望の連載です。導入期指導の方法は音楽大学で習うこともなく、我流の教え方でよいのかとお悩みの先生も多いのではないでしょうか。この連載では「ド」の位置も分からない年齢の生徒が、半年後には自分で弾けるまでに成長する教え方を解説します。
 第7回では入会11回目&12回目のレッスンの指導内容を紹介します。
◆ポジション移動を始めたら『ピアノランドプラス 四季のうた』でセンスを磨こう!(樹原涼子)
 ポジション移動を始めた頃にぴったりの曲集『ピアノランドプラス』。日本の情緒を豊かに表現する「四季のうた」10 曲を皮切りに、1年間の連載で全20 曲を詳しく解説します。1曲ごとに「子どもたちへのレッスンのヒント」と、「先生方へ センスを磨くポイント」を3つずつあげて、指導に役立ていただき、様々な曲の演奏へとつなげます。
 第8回は物語組曲「僕と王子の冒険」より〈5.王子の冒険〉〈6.花の饗宴〉。
◆【隔月連載】子どもがピアノに夢中になる 須田美穂先生の 表現力を育てるレッスン法(須田美穂)
 「子どもたちの表現力を育てるには、ぜひ導入期から始めてほしい」という須田美穂先生。あとから表現力をつけるには意外に時間が掛かり、途中で伸び悩む子も多いのだそうです。また、ピアノで表現する楽しさを早い時期に伝えることで、子どもたちが進んで練習するようになるのだと言います。
この連載では、須田先生がどのように子どもたちにレッスンをしているのかを隔月で解説していただきます。
 今回のテーマは、「外国語の単語を話すように、そして流れるように演奏する」。
◆ポピュラー音楽指導塾〜ミュージカルの名曲に親しもう!〜(佐土原知子)
 30年以上前からポピュラー曲を積極的にレッスンに取り入れてきた著者が、明日のレッスンに使える様々な手法や情報をご紹介する連載。ミュージカルの人気作品やピアノのレッスン教材にも登場する人気曲を取り上げて、「演奏と指導のポイント」をお伝えしていきます。
 今回は、前号に続いてブロードウェイ・ミュージカルの巨匠リチャード・ロジャースのおすすめ曲&楽譜をご紹介します!

楽しむ
◆40歳から目指すピアノコンクール(山本美芽)
 近年、ピアノを演奏する大人の間でコンクール出場が盛り上がりを見せています。自身もコンクールを通じて研鑽を続ける山本美芽先生が、スキルアップにつながる舞台への一歩を踏み出す情報をお届けします。ピアノの先生も、趣味でピアノを楽しむ人も注目の連載です。
 第5回は「審査員に聞く! 大人のコンクール・素朴な疑問1 小原孝先生」。
◆やさしくドラマティックに! ミュージカル名曲連弾〜映画『ドリームガールズ』より《Dreamgirls》(轟 千尋)
 ミュージカルの名ナンバーを、弾きやすく、聴き映え&弾き映えするアレンジでお届けします。難易度はブルクミュラー程度で、生徒同士、生徒と先生、家族など、みんなで気軽にお楽しみください。
◆CD&BOOK(長井進之介)
 ピアニストであり、音楽ライターである長井進之介さんに、レッスンに役立つCDや書籍の解説をしていただきます。

◆「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」
「ムジカノーヴァYouTubeチャンネル」に筆者による連載の補足解説などをアップしています。こちらもぜひご参照ください。

◆会員制Instagram「ムジカノーヴァメンバーズ」
会員だけの特別なプレゼントやコンテンツをご用意しています。ぜひご登録ください!登録は無料です。

[巻末とじ込み]
◆楽譜
ピアニスト、レパートリーを語る 石井琢磨×スクリャービン《12のエチュード》より第12番〈悲愴〉

◆付録
指揮の図形カード
基本的な指揮の図形4つをカードにしました。小さな生徒でも、練習している曲を自ら指揮することで拍子感が身につき、曲のイメージをより生き生きと表現できるようになります。ピアノのレッスンにぜひご活用ください。

判型・頁数:A4変
JANコード:4910085191035

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