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商品番号: 56160
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商品名 バロック音楽 歴史的背景と演奏習慣 音楽之友社
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商品説明
音楽之友社
バロック音楽 歴史的背景と演奏習慣【音楽書】
英国の王立音楽大学の学生(特に上級生)と教師を対象として刊行されたが、バロック音楽の背景に興味を持つアマチュアの学習者も十分読者対象となる。各章ごとに、その分野の専門家が記述しており、演奏に関する章はプレイヤーとして一流の演奏家が書いていることが大きな魅力。第1章で歴史的背景、最後の第7章で原典資料とエディションを論じる。第2章~第6章は、譜面が当時の演奏家にどのように解釈されたかという重要な章に続いて鍵盤楽器、弦楽器、管楽器、声楽についての専門的な章である。巻末には本文に関連したCDガイド付き(聴くべき高水準の演奏を案内する)。
本書で繰り返し強調される重要な点は、演奏者の役割が印刷された音符をできるだけ正確に表現することではない、という点である。「正しい」解釈をするための規則集ではなく、様式にかなった演奏――過去における作曲家の創意と現在における読者自身の想像力との協働――を行うために必要かつ有用な情報源となることである。
[目次]
図版一覧
執筆者の紹介
謝辞
一般的注記
日本語版の凡例
まえがき
アントニー・バートン
はじめに
クリストファー・ホグウッド
第1章 歴史的背景 ジョージ・プラット
遠い時代を探る
いびつな真珠
共通の基盤
イタリアでのはじまり
アルプスを越えてドイツへ
西のフランスへ
海峡を渡ってイギリスへ
再びイタリア――声楽と器楽
イギリスのヘンデル
バッハ、そしてドイツの後期バロック
第2章 記譜法と解釈 ピーター・ホールマン
楽器法
記譜法
テンポ
舞曲
音楽の成形
国民様式
装飾
むすび
第3章 鍵盤楽器 ダヴィット・モロニー
はじめに
鍵盤の技術、運指法、装飾音
バロックの楽器、タッチ、音楽による語り
コンティヌオ伴奏
対位法
舞曲
「ファンタスティック様式」
第4章 弦楽器 アンドルー・マンゼ
新しいバロック・ヴァイオリン
1600年などなど
楽器の持ち方
ヴィブラート
運指法
弓
スコルダトゥーラ
Sonate,quemetuveux?
コンティヌオの演奏
それでは、ごきげんよう
第5章 管楽器 スティーヴン・プレストン
楽器
バロックのテクニック
モダン楽器による解釈
むすび
第6章 歌唱 ジョン・ポッター
歌詞に取り組む
バロック音楽を歌う
むすび
第7章 原典資料とエディション クリフォード・バーレット
記譜法は何を意味するか?
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バロックの原典資料に見られる記譜法
さらに多くを知るには
商品名:バロック音楽(音楽書)
(140620/歴史的背景と演奏習慣)
出版社:音楽之友社
ジャンル名:評論・伝記
サイズ:B5
ページ数:176
編著者:訳:角倉一朗
著者名:アントニー・バートン
ISBNコード:9784276140622
JANコード:9784276140622
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